ふと気がつくと、パソコン作業中に背中が丸まり、頭が前に突き出てしまっていませんか?
昔から「姿勢は心を映す鏡」と言われます。
7月11日の今日は、古の美女たちが大切にしていた「凛とした座り方」を意識し、背筋から美しさを整えるお話です。
【実践】古の美女に倣う「座れば牡丹」の座り方3ステップ
「座れば牡丹」という言葉通り、牡丹の花が豊かに、それでいて凛と咲き誇るような座り姿。
古の美女たちは、決して力むのではなく、緩むのでもなく、そこに咲く花のような「自然な気品」を大切にしていました。
彼女たちが知っていた「座り姿の極意」を、現代の私たちが日常で再現するための3つのコツをお伝えします。
ステップ1:牡丹のつぼみのように「坐骨」を立てる
牡丹の花がしっかりと根を下ろして咲くように、まずは椅子の座面に対して「坐骨(お尻の尖った骨)」を垂直に突き刺すイメージで座ります。
背もたれに寄りかからず、背骨が自然なS字カーブを描いて空へ向かって伸びるポイントを見つけてください。
この坐骨がしっかりと立つだけで、お腹周りにも自然と力が入り、体幹が安定します。
ステップ2:花びらが広がるように「胸を開く」
牡丹の大輪の花びらが光を求めて広がるように、両肩を一度グッと後ろに引き、ストンと落としてから胸を広く開きます。
肩が前に入ると途端に生活感が出てしまいますが、胸を開くだけで、首が長く見え、デコルテが際立ちます。
歴史上の美女の首元が美しいのは、この姿勢で首とデコルテを最高のキャンバスにして、真珠や宝石を飾り立てているからなのです。
ステップ3:花を慈しむように「指先まで揃える」
どんなに背筋が伸びていても、足が開いていたり、だらりと投げ出していたりしては「牡丹の花」は萎んでしまいます。
膝をぴったりと閉じ、足首を揃えて斜めに流します。
そして手は、膝の上で軽くふんわりと重ねましょう。
まるで花のように、自分を丁寧に扱うような繊細な所作。
この「末端まで行き届いた意識」こそが、周囲に「あの人は美しい」という雰囲気を感じさせるのです。
ワンポイントアドバイス
座りながら、心の中で「私は美しい花」と唱えてみてください。
姿勢は、心の内側の状態を外側に映し出す鏡です。
凛とした姿勢を保つことで、自分自身の気分も高く、優雅なものに変わっていきます。
大人の365日ケア:7月「開放の月」
背筋を正すと、胸が開き、肺に新鮮な空気がたくさん入ってきます。
酸素を全身に巡らせることは、疲れにくい体を作ることでもあります。
今日から座る時は、「古の美女」になったつもりで、凛とした美しい姿勢を意識してみてください。
明日は、自分の体と向き合う「 人間ドックの季節、自分の体を再確認するセルフチェック」をご紹介します。
明日も軽やかな体と心で、夏を心地よく過ごしましょう!
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