季節の変わり目である9月は、夏の紫外線ダメージやエアコンによる乾燥で、肌のハリや弾力の低下を感じやすい時期。
「コラーゲン、興味はあるけれど、摂っても意味がないって本当?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?
9月3日の今日は、近年の科学的研究でわかってきたコラーゲンの真実と、大人の肌にしなやかな弾力を育むための効果的なケア方法をご紹介します。
「コラーゲンは飲んでも意味がない」は本当?最新の科学的知見
かつては「口から摂取したコラーゲンはすべてアミノ酸に分解されるため、肌のコラーゲンには直結しない」というのが定説でした。
そのため「飲むコラーゲンは意味がない」と言われることもありましたが、近年の生化学や臨床試験の進歩によって、その見解は少しずつアップデートされています。
近年の研究では、低分子化された「コラーゲンペプチド」の状態で摂取すると、一部がアミノ酸に完全に分解されず、特有のペプチド(Pro-Hypなど)の形で血中に移行することが確認されています。
これが皮膚の線維芽細胞に働きかけ、コラーゲン産生を促したり、肌の水分量や弾力性をサポートしたりする可能性が臨床試験でも示されてい。
「弾力ある肌を育む」科学的なコラーゲンケア3つのコツ
「低分子コラーゲンペプチド」を選び、まずは2ヶ月続ける
サプリメントやドリンクを選ぶ際は、あらかじめ細かく分解された「低分子コラーゲンペプチド」が配合されたものがおすすめ。
肌のターンオーバーや組織のサイクルを考慮すると、数日ではなく、まずは8週間(約2ヶ月)ほど継続して摂取することが、変化を実感するための大切なポイントになります。
◎臨床試験の期間
多くの臨床試験(二重盲検比較試験など)では、4週間〜12週間(1〜3ヶ月)の継続摂取によって肌の水分量や弾力性に有意な差が出たと報告されています。
即効性ではなく、継続が鍵です。
👉厚生労働省:日本臨床試験(治験)登録ポータルサイト
「ビタミンC」や「鉄分」を一緒に摂って合成をサポート
体内でコラーゲンを作り出すためには、その合成を助ける「ビタミンC」や「鉄分」が欠かせません。
コラーゲンを含む食材やサプリメントを摂る時は、パプリカやブロッコリー、レモンなどのビタミンC豊富な野菜・果物を一緒に組み合わせることで、効率的なアプローチが可能になります。
◎ビタミンCとの関係性
線維芽細胞がコラーゲンを体内で合成する際、ビタミンCが必須の栄養素(補因子)となります。
そのため、「ビタミンCと一緒に摂取するとより効率的」という一文があると実用性が増します。
食事からは皮ごと魚介類や、手羽元などの食材を賢く取り入れる
日々の食事から美味しく摂るなら、サケやうなぎなどの皮付き魚介類や、牛スジ、鶏手羽元などの煮込み料理がおすすめ。
じっくり加熱されてゼラチン質に変わったタンパク質は、スープごと余すことなくいただくことで、毎日の食卓から自然な潤いをチャージできます。
大人の365日ケア:9月“修復と備えの月”
噂に惑わされず、科学的な仕組みを知って賢く取り入れることで、大人の肌は変化します。
内側からふっくらと弾むようなしなやかさを育てて、秋の軽やかな素肌美を楽しみましょう。
明日は、無意識の緊張をときほぐす「 歯を食いしばるのをやめて、リラックス」をご紹介します。
明日も軽やかな体と心で、新しい季節を心地よく過ごしましょう!
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