9月1日は「防災の日」。
年に一度のこのタイミングで、ご自宅の防災バッグや非常持ち出し袋の中身をしっかり点検してみませんか?
食料やライト、救急セットの準備は万全でも、いざという時に「女性ならではの視点」や「40代からの大人世代に必要なケア」が抜けてしまっていることがあります。
今日は、防災バッグにプラスしておきたい、心と体を守るための大切なケアグッズの備蓄をご紹介します。
非常時こそ、大人の女性に「ケアグッズ」が必要な理由
災害時、ライフラインが止まった非日常の環境では、想像以上のストレスや乾燥、衛生面の不安が心身に重くのしかかります。
男性向けの一般的なセットだけでは、40代からのデリケートな肌や体調の変化に対応しきれないことも少なくありません。
安心できる自分を保つためのケアグッズは、非常時の不安を和らげる小さなお守りになります。
「防災バッグに加えたい」大人ケアグッズ
近年発生した大地震などの被災地では、40代以上の大人女性特有の「ホルモンバランスや自律神経の乱れ」「肌や頭皮のデリケートな変化」に直面し、避難所で大変な思いをしたという声が多く挙がっています。
避難所の配給品(水、おにぎり、一般的なアルコール消毒液など)だけではカバーできず、「絶対に用意しておくべきだった」「あって本当に救われた」と大人女性が痛感したケアグッズを、理由とともに紹介します。
衛生・頭皮ケア:水が出ないストレスを和らげる
避難所では何日も髪が洗えず、頭皮の痒みやニオイが大人女性の大きなストレスになります。
万が一の時に備えて、肌触りの良いオーガニックコットンの生理用品や吸水ケアショーツ、アンダーウェアの替えを少し多めにパッキング。心身の負担を最小限に抑えるために欠かせない必需品です。
大判のからだ拭き・ウェットタオル(ノンアルコール)
40代以降は肌が乾燥しやすくデリケートなため、アルコール入りの除菌シートで体を拭くと、赤みや強い痒みが出るケースが多発しました。
全身を優しく拭けるノンアルコール・敏感肌用の厚手の大判シートが重宝します。
ドライシャンプー(スプレー、またはシートタイプ)
「髪がベタついて周囲の目が気になり、精神的に滅入った」という声が非常に多くありました。
頭皮をすっきりさせるドライシャンプーは、心の健康を保つためにも必須です。
おりものシート(パンティライナー)
避難所では下着を毎日替えることができません。
おりものシートを多めに用意し、こまめにシートだけを替えることで、下着を清潔に保ち、不快感や膀胱炎などの感染症リスクを減らすことができます。
簡易トイレ(防臭袋付きの高機能なもの)
安価な簡易トイレは「ニオイが漏れて避難所で使えなかった」という後悔の声が目立ちます。
大人女性はトイレを我慢して体調を崩しやすいため、BOS(ボス)などの強力な防臭袋がセットになった簡易トイレが必須です。
スキンケア・体調管理:更年期や乾燥対策
災害時のショックや環境の変化は、大人の体に大きな負担をかけます。
避難所など水が十分に使えない状況でも、顔や体をサッと拭ける大判の低刺激ウエットシートや、マルチに使える保湿バーム、オールインワンゲルを忍ばせておくと、乾燥や肌荒れをスマートに防げます。
オールインワンの保湿ジェル(試供品やミニサイズ)
避難所は非常に乾燥します。
水が出ず洗顔もできない中、スキンケアを怠ると一気に肌荒れが進み、気分が落ち込んでしまいます。
ワンステップで潤うジェルや、いつも使い慣れている化粧品の試供品を数日分入れておくと安心です。
常備薬(更年期症状の薬、頭痛薬、胃腸薬、命の母など)
災害の恐怖とストレスで、更年期特有の「ホットフラッシュ(急な発汗やのぼせ)」や「動悸」「頭痛」が強く出てしまう方が多くいました。
普段はたまにしか飲まない薬でも、防災バッグには必ず一通り忍ばせておきましょう。
身だしなみ・プライバシー:避難所での心の平穏を保つ
「避難所だから」と諦めがちですが、大人の女性としてのプライバシーを守ることが安心感に直結します。
目隠しになるポンチョ、または大きめのストール
着替えや、簡易トイレを使用する際、周りの視線を遮るものがなく困ったという意見が多数ありました。
また、更年期の体温調節(急に寒くなったり暑くなったりする)の防寒着・ひざ掛けとしても、大きめのストールやポンチョが大変役立ちます。
ヘアゴム・ヘアクリップ
髪を洗えないときにすっきりまとめられるだけでなく、洗顔代わりの拭き取りの際にも顔周りを上げるために必要です。
小さな手鏡
避難所の共有トイレの鏡は混雑し、自分の顔をゆっくり確認する場所がありません。
サッと体調や身だしなみをチェックできる小さな鏡は、「自分」に平常心をもたらすお守りになります。
メンタルケア:「ホッとする」「可能な限り快適に」
アロマオイル、お気に入りの香りのハンドクリーム
被災者の体験談で意外にも多く挙がるのが「香り」です。
避難所は独特の生活臭がこもりやすく、神経がすり減ります。
マスクの内側にほんの少しお気に入りのアロマをつけたり、ハンドクリームを塗ったりすることで、張り詰めた気持ちをリラックスさせ、睡眠やリラックス効果を高めてくれます。
睡眠と心の緊張をほぐす「アイマスク・耳栓」
避難生活でのプライバシーの確保や、慣れない環境での睡眠不足は大きなストレスになります。
光や音を遮るアイマスクや耳栓、お気に入りの香りのアロマロールオンなどを入れておくと、心身を深くリラックスさせることができます。
大人の365日ケア:9月“修復と備えの月”
40代以上の女性の防災バッグに必要なのは、生存のためのグッズだけでなく、可能な範囲で「大人の女性としての尊厳と、体調の変化を守るもの」です。
これらを小さな「ビューティー&ヘルスケアポーチ」として1つにまとめておくことで、いざという時にとても実用的で、あなたの快適を守ることにつながります。
今日という防災の日に、ぜひバッグの中身を一緒に見直してみましょう。
明日は、秋の気配に向けて「お気に入りの靴を磨き、秋の散歩へ準備」をご紹介します。
明日も軽やかな体と心で、新しい季節を心地よく過ごしましょう!
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