「毎日同じことの繰り返しで、少し気分を変えたい」
「新しい趣味を始めたいけれど、何から手をつければいいのかわからない」
「これからの人生を、もっと自分らしく楽しみたい」
そんな気持ちが芽生えたら、世界の人々の暮らしに目を向けてみませんか?
遠い国へ旅行しなくても、海外の食文化や住まいの工夫、休日の過ごし方、日常を楽しむ価値観に触れることで、いつもの暮らしを見つめ直すきっかけが生まれます。
40代・50代になると、仕事や家事、家族との関わりなど、長年続けてきた生活習慣が自然と身についているもの。一方で、これからの時間をどう楽しもうか、新しいことを始めてみたいと感じることもあるでしょう。
そこで今回は、10月24日の「国連デー」にちなみ、世界の暮らしから学ぶ、毎日を楽しむ方法や大人女性のための「暮らしのヒント」をご紹介します。
大切なのは、海外の暮らしをそのまま真似することではありません。自分に合いそうなアイデアを見つけ、日常に取り入れてみること。
いつもの一日に、小さな発見を加えてみましょう。
10月24日は「国連デー」。世界に目を向けるきっかけに
10月24日は「国連デー」です。
1945年10月24日に国連憲章が発効し、国際連合が正式に発足したことにちなむ記念日。国連デーは、国連の目的や活動について知り、平和や国際協力について考える機会とされています。
世界には、さまざまな歴史や文化、生活習慣があります。
食事の楽しみ方、家族や友人との付き合い方、住まいの整え方、余暇の過ごし方など、日常の何気ない場面にも、その土地ならではの工夫や考え方が見つかります。
たとえば、海外の料理を一品作ってみる。外国の街並みを写真で眺める。日本とは違う休日の過ごし方を調べてみる。
そんな小さな好奇心も、暮らしを楽しむきっかけになります。
世界を知ることは、今の自分の暮らしを新しい角度から眺めること。
国連デーをきっかけに、いつもの日常に新しい風を取り入れてみませんか?
世界の暮らしに学ぶ!大人の女性が毎日を楽しむ5つのヒント
世界の文化を楽しむといっても、難しい勉強を始める必要はありません。
身近な食事や住まい、趣味の時間から、気になるアイデアを取り入れてみましょう。
北欧の暮らしをヒントに、家でくつろぐ時間をつくる
北欧の暮らしを紹介する記事や本では、心地よい住空間や、家族・友人と過ごす時間が取り上げられることがあります。
たとえば、デンマーク語の「ヒュッゲ(hygge)」は、居心地のよさや、くつろいだ時間に関連する言葉として知られています。
この考え方をヒントとして取り上げるのなら、まずは自宅に小さな「お気に入りの場所」をつくってみましょう。
好きなマグカップでお茶を飲む
ソファにお気に入りのクッションを置く
読みかけの本を手の届く場所に用意する
夕方に好きな音楽を流す
ひざ掛けを用意して、ゆっくり過ごす
特別なインテリアや高価な家具を買わなくても大丈夫。
大切なのは、家を完璧に整えることではなく、自分がほっとできる場所や時間を見つけること。
家事や仕事を終えたあとに、ほんの10分でも自分のために使える時間をつくってみましょう。
イタリアの食文化をヒントに、食事をゆっくり楽しむ
食事は、栄養をとるためだけの時間ではありません。味や香り、盛り付け、誰かとの会話など、さまざまな楽しみがあります。
イタリア料理と聞くと、パスタやピザ、オリーブオイル、トマトなどを思い浮かべる方も多いでしょう。
料理の背景を調べてみると、地域によって食材や調理法が異なることにも気づきます。
そんな食文化の多様さを、自宅で楽しんでみましょう。
たとえば、
いつものパスタに季節の野菜を加える
お気に入りのお皿に盛り付ける
食事のときはテレビを消して、料理の香りや食感を味わってみる
一品だけでも、いつもの食卓に新しい楽しみが生まれます。
忙しい日は簡単な料理や市販品を活用しても大丈夫。手間をかけることだけが、豊かな食事ではありません。
「今日は何をおいしく食べよう?」
そんな小さな楽しみを、毎日の暮らしに取り入れてみましょう。
世界の市場や街歩きをヒントに、近所で小さな旅をする
海外旅行の楽しみのひとつは、見慣れない街並みや市場、店先の風景に出会うこと。
けれど、新しい発見は遠くへ出かけなくても見つけられます。
いつもの散歩コースを少し変えるだけでも、初めて見る花や看板、気になるお店に出会うかもしれません。
おすすめは、「今日は旅人の目で近所を歩く」と決めてみること。
入ったことのない道を歩いてみる
商店街で季節の食材を探す
近所の喫茶店でひと休みする
建物や庭の気になるところを写真に撮る
地元の歴史や地名の由来を調べてみる
遠出をする場合も、近場で過ごす場合も、自分のペースで楽しむことができれば十分。
40代・50代からの趣味として、街歩きや写真、地域の歴史探訪を始めてみるのも素敵です。
「知っているつもりだった街にも、まだ知らない場所がある」
そんな発見を楽しんでみませんか?
世界の手仕事をヒントに、自分の「好き」を育てる
世界には、刺しゅう、織物、編み物、陶芸、木工など、地域の文化や生活と結びついたさまざまな手仕事があります。
手を動かして何かをつくることに興味があるなら、海外の伝統工芸やデザインを調べてみるのもおすすめ。
たとえば、
北欧のテキスタイル
メキシコの色鮮やかな民芸品
日本の伝統的な染めや織り
など、気になるテーマをひとつ選んでみましょう。
作品を眺めるだけでも、色や模様、素材の組み合わせに新しい発見があるかもしれません。
さらに興味が湧いたら、手芸キットを試したり、地域のワークショップに参加したりするのもよいでしょう。
上手につくることや、完成品を増やすことを目標にしなくても大丈夫。
好きな色を選ぶ、素材に触れる、少しずつ手を動かす。そんな時間そのものを楽しんでみましょう。
世界の休日の過ごし方をヒントに、「何もしない時間」を予定に入れる
休日は、掃除や買い物、用事を済ませるだけで終わってしまうこともありますよね。
そんなときは、世界のさまざまな余暇の過ごし方を調べながら、自分にとって心地よい休日を考えてみませんか?
自然の中を歩く
友人と食事をする
趣味に没頭する
自宅で読書をする
どれも立派な休日の過ごし方です。
試してみたいのは、予定を詰め込みすぎず、あえて自由な時間を残すこと。
午前中は好きなカフェへ行き、午後は気分に合わせて過ごす。あるいは、家で音楽を聴きながら、何も決めずにゆっくりする。
誰かに見せるためでも、成果を出すためでもなく、自分が心地よいと感じる時間を選んでみましょう。
「休日なのだから、何か有意義なことをしなければ」と考えすぎず、休むことや気ままに過ごすことも楽しみのひとつにしてみませんか?
40代・50代からの暮らしを豊かにする「世界の楽しみ方」実践アイデア
ここまで紹介したヒントを、実際の暮らしに取り入れる方法を考えてみましょう。
大切なのは、一度にたくさん始めないこと。気になるものをひとつ選ぶだけでも十分です。
1日目:海外の暮らしをひとつ調べる
インターネットや図書館の本で、気になる国の食文化や住まい、休日の過ごし方を調べてみましょう。
「この国の朝食を食べてみたい」「こんな部屋の雰囲気が好き」など、心に残ったことをひとつメモします。
2日目:いつもの食卓に小さな変化を加える
調べた国の料理を一品作る、食器の組み合わせを変える、食卓に花を飾るなど、できそうなことを試してみます。
新しい食材を買わなくても、盛り付けを少し変えるだけで気分が変わることもあります。
3日目:近所を旅するように歩く
いつもの道を少し変えたり、気になっていたお店に立ち寄ったりしてみましょう。
外出が難しい日は、地図や旅行記、写真集を眺めて、行ってみたい場所を探すだけでも楽しめます。
4日目:自分の「好き」をひとつ深掘りする
好きな色、音楽、器、布、料理など、気になっているものをひとつ選びます。
その背景や歴史、つくり手について調べてみると、今までとは違う魅力に気づくかもしれません。
5日目:自分のための自由時間をつくる
予定をひとつ減らしたり、家事の区切りをつけたりして、短い自由時間を確保してみましょう。
読書でも、昼寝でも、好きな動画を見ることでも構いません。
自分が楽しめる過ごし方を少しずつ知っていくことが、これからの人生を豊かにするヒントになります。
世界の暮らしを楽しむために、覚えておきたい3つのこと
海外の暮らしを、そのまま真似しなくていい
海外の生活習慣や価値観は、気候、住環境、社会制度、家族構成など、さまざまな背景と関わっています。
そのため、紹介されている方法をそのまま取り入れようとしても、自分の暮らしには合わないことも。
気になる部分だけを参考にして、自分の生活に合う形に変えてみましょう。
お金や時間をかけなくても楽しめる
新しい趣味や豊かな暮らしというと、旅行や習い事、高価な道具を思い浮かべるかもしれません。
でも、図書館で本を借りる、いつもと違う道を歩く、家にある食器を組み合わせるなど、身近なところにも楽しみはあります。
無理なく続けられる方法を選ぶことが大切です。
自分のペースで、新しいことを試してみる
年齢を重ねると、新しいことを始めるのに少し勇気が必要なときもあります。
そんなときは、最初から大きな目標を立てず、まずは情報を調べる、写真を見る、一度だけ試してみるなど、小さな一歩から始めてみましょう。
興味が続けば深めればよいですし、思ったほど楽しくなければ別のことを探しても大丈夫。
自分の好奇心に耳を傾けながら、これからの楽しみを見つけていきましょう。
世界の暮らしと大人の楽しみ方についてのQ&A
Q1. 40代・50代から新しい趣味を始めるなら、何がおすすめ?
まずは、以前から気になっていたことや、好きなものに関連する趣味から考えてみましょう。
たとえば、料理、街歩き、写真、読書、手芸、語学、映画鑑賞、旅行の計画などがあります。
海外の文化に興味があるなら、外国の料理を作る、旅行記を読む、映画を通じて文化に触れるなど、身近な方法から始めるのもよいでしょう。
最初から上達や成果を目指さず、「楽しそう」「ちょっと試してみたい」という気持ちを大切にしてみてください。
Q2. 毎日を楽しみたいのに、忙しくて自分の時間がありません。
まとまった時間を確保するのが難しいときは、日常の中に小さな楽しみを組み込んでみましょう。
朝の飲み物をお気に入りのカップで飲む、移動中に好きな音楽を聴く、寝る前に気になる国について5分だけ調べるなど、短い時間でも始められることがあります。
家事や仕事をすべて完璧に終わらせてから楽しもうとすると、自分の時間が後回しになることもあります。
できる範囲で予定を調整し、自分のための時間を少しずつ確保してみましょう。
Q3. 丁寧な暮らしに憧れますが、家事が苦手でも楽しめる?
もちろんです。丁寧な暮らしは、家事を完璧にこなすことだけではありません。
自分が好きなものを選ぶ、使いやすい場所に物を置く、気に入った器で食事をするなど、日常を自分らしく整えることも、暮らしを楽しむ方法のひとつ。
家事が負担に感じるなら、便利な道具やサービスを利用したり、手間を省いたりしても大丈夫。
海外の暮らしからアイデアを得るときも、自分に合うところだけを取り入れましょう。
「毎日を少し心地よくしたい」という気持ちを出発点に、自分らしい暮らし方を見つけてみてください。
まとめ|世界の暮らしをヒントに、いつもの毎日に新しい発見を
10月24日の国連デーは、世界や国際協力について考えるきっかけとなる日。
世界の暮らしに目を向けると、食事の楽しみ方、家でくつろぐ工夫、趣味の見つけ方、休日の過ごし方など、日常を豊かにするヒントに出会えます。
40代・50代からの暮らしを楽しむために、大きな変化を起こす必要はありません。
気になる国について調べる。
いつもの食卓に新しい一品を加える。
近所を旅するように歩く。
自分のための自由時間をつくる。
そんな小さな一歩から始めてみましょう。
世界を知る楽しみと、自分の暮らしを楽しむ気持ち。そのふたつをつなげることで、いつもの毎日に新しい彩りが生まれるかもしれません。
今日、あなたが試してみたい「世界の暮らしのヒント」は何ですか?
次回予告
10/25「世界パスタデー」に楽しむ、大人のごきげん食卓
10月25日は「世界パスタデー」。
いつものパスタを少しアレンジしたり、世界の食文化に思いを巡らせたりしながら、食事の時間を楽しむヒントをご紹介します。手間をかけすぎず、自分の「おいしい」を大切にする食卓を考えてみましょう。
お楽しみに!
「MYスタンダード」は、これからも大人になった私たちの日常に寄り添い、心地よい定番と習慣を育むヒントをお届けしてまいります!
👉あわせて読みたい関連記事:365日のケア:10月