「昼間は忙しかったから、夜くらいは一人でゆっくりスマホを見たい」
「寝ようとしても途中で目が覚めてしまい、朝スッキリ起きられない」
家事や仕事、家族のケアで追われる40代・50代の女性にとって、夜の自由時間は貴重なひととき。
ついつい「夜更かし」をしてストレスを発散したくなる気持ち、よく分かります。
本日10月9日は「熟睡の日」(10(じゅく)9(すい)の語呂合わせにちなんで制定された日)。
実は、40代以降の女性ホルモン(エストロゲン)低下時期における夜更かしは、自律神経の乱れを加速させ、肌荒れや倦怠感、太りやすさなどの不調を招きやすいことが知られています。
この記事では、「夜更かしの影響」「熟睡とはどんな状態?」「熟睡するにはどうすれば良いか」について、科学的な視点からわかりやすくご紹介します。
夜更かしの習慣を「上質な睡眠」にシフトさせ、翌朝スッキリ目覚めるフレッシュな身体を手に入れましょう!
10月9日は熟睡の日!「夜更かし」が40代女性の身体に与える影響
「一人になれる夜の時間(報復性夜更かし)」を楽しみたい気持ちは自然なものですが、40代以降の身体にとって、夜更かしがどのような変化をもたらすのかを客観的に知っておくことが大切です。
女性ホルモンの減少と「自律神経」の崩れ
40代を迎えると、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が徐々に減少していきます。
エストロゲンは自律神経の調整機能とも深く関わっているため、そもそも体調の波が起こりやすいお年頃。
この時期に夜更かしを続けて夜間の緊張モードを高めてしまうと、リラックスモードへの切り替えがうまくいかず、自律神経の不調が慢性化しやすくなります。
成長ホルモン不足による「肌トラブル・太りやすさ」
睡眠中に分泌される「成長ホルモン」は、細胞の修復や脂質代謝をサポートする重要な役割を持っています。
夜更かしによって睡眠時間が削られたり、浅い睡眠が続いたりすると、成長ホルモンの分泌が不十分になり、「肌のごわつき・乾燥」「太りやすさ」「疲労感が抜けない」といったお悩みにつながりやすくなります。
そもそも「熟睡とは」どんな状態?更年期世代に必要な睡眠
「たくさん寝たはずなのにスッキリしない」「熟睡感がない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
睡眠時間(量)だけでなく「深さ(質)」が大切
医学的に「熟睡とは」、単に長い時間布団に入っていることではなく、十分に眠れたと感じ、目覚めたときに休息がとれた実感がある状態。
睡眠の質を考える際には、必要な睡眠時間を確保できているか、途中で何度も目が覚めないか、日中に強い眠気がないかなども確認しましょう。
40代以降は、加齢や体温調節機能の変化に伴い、途中で目が覚める「中途覚醒」が増えやすくなります。
そのため、睡眠の「時間」だけでなく、睡眠の「質」を高める工夫が求められます。
熟睡がもたらす4つの美活メリット
質の高い「ご褒美睡眠」が得られると、以下のような嬉しい変化が期待できます。
自律神経が整い、イライラや気分の乱れが和らぐ
成長ホルモンがしっかり分泌され、肌のターンオーバーを促す
食欲コントロールホルモンのバランスが整い、太りにくくなる
脳の疲労がリセットされ、翌日の集中力や記憶力が向上する
今夜から試せる!40代女性が「熟睡するには」必要な3つのご褒美ケア
「熟睡したいけれど、なかなか眠れない」という方。
無理に「早く寝なきゃ」と焦るのではなく、心と身体を自然な眠りへと導く「ご褒美睡眠ルーティン」をご紹介します。
夜のスマホを「ぬくもり・香りケア」に置き換える
夜遅くまでスマートフォンやPCを使うと、画面の光やコンテンツへの集中によって、眠りにつくタイミングが遅れることがあります。
寝前は画面から離れ、照明を少し落として過ごしてみましょう。
◎実践法
就寝30分前にスマホを離れた場所に置き、代わりにホットアイマスクで目元を温めたり、ラベンダーやベルガモットなどの精油(アロマ)を焚いて心身を癒やしましょう。
就寝90分前「ぬるめの入浴」
人の体は、一度上がった体温(深部体温)が下がっていくタイミングで心地よい眠気が訪れます。
就寝の1〜2時間前を目安に、無理のない温度のお風呂にゆっくりつかるのも一つの方法。
熱すぎるお湯は避け、自分が心地よいと感じる入浴を取り入れましょう。
一日の終わりに「自分を褒める(感謝メモ)」
一日の反省や心配事が頭から離れないときは、今日できたことやうれしかったことを3つ書き出してみましょう。
気持ちを整理し、就寝前にひと息つくきっかけになります。
ノートや手帳に「今日も無事に過ごせた」「美味しいお茶を飲めた」など、今日できたことや小さな感謝を3つ書き出して、「今日もよくがんばった」と自分を労ってから目を閉じましょう。
【Q&A】夜更かしと熟睡に関するよくある質問
Q1:夜中に途中で目が覚めてしまう「中途覚醒」への対策は?
A:目が覚めてしまっても時計を見ず、部屋を暗くしたまま静かに過ごしましょう。
「もう○時だ、早く寝なきゃ」と焦ると脳がますます覚醒してしまいます。
温かい白湯を一口飲んだり、深呼吸を繰り返したりして、無理に眠ろうとせず静かに横になっているだけでも身体は休息できています。
眠れない状態が長く続いてつらい場合は、いったんベッドを離れ、暗めの環境で静かな活動をして、眠気が戻ってから床に就く方法もあります。
Q2:休日に「寝だめ」をするのは夜更かしの挽回になる?
A:睡眠不足の解消には部分的な効果がありますが、生活リズムを乱す原因にもなります。
休日に長時間の寝だめをすると体内時計がズレてしまい、月曜日の朝に辛くなることがあります。
休日もできるだけ平日と近い時刻に起きると、生活リズムを保ちやすくなります。
寝だめをする場合でも「平日+1〜2時間程度」にとどめ、朝起きたら日光を浴びる習慣を保つことがおススメです。
Q3:いびきをかいていると熟睡できていないの?
A:激しいいびきや無呼吸がある場合は、睡眠の質が低下している可能性があります。
いびきは気道が狭くなっているサインであり、体内の酸素不足から浅い睡眠(熟睡感の欠如)を引き起こすことがあります。
横向きで眠る工夫をして、さらに日中の強い眠気や頭痛が続く場合は医療機関(睡眠外来等)へのご相談も検討してみてください。
まとめ:夜更かしをやめて、充実した明日を選ぼう
10月9日の「熟睡の日」をきっかけに始めたい、40代女性のためのご褒美睡眠ケアについてお伝えしました。
40代からの夜更かしは、自律神経や更年期の揺らぎを深める原因になりやすい
「熟睡とは」量の確保だけでなく、入眠直後の深い睡眠と熟睡感のこと
就寝90分前の入浴とデジタルデトックスで、副交感神経を優位にする
一日の終わりに自分を褒め、心地よく眠るための環境を整える
夜の時間帯を「ただダラダラ過ごす夜更かし」から、「明日を元気に迎えるためのご褒美睡眠」へと変えてみませんか?
それは、がんばる自分自身を最も大切に労わるセルフケア習慣です。
今夜は心地よい香りとぬくもりに包まれながら、どうぞぐっすりと深い眠りをお楽しみください。
次回予告:
10月10日は「銭湯の日」!
明日10/10のテーマは、【10/10銭湯の日】体の「巡り」を良くして冷えをブロック!40代からの大浴場&温活セルフケアです。
10(せん)10(とう)の語呂合わせにちなみ、広いお風呂や温冷交互浴が全身の血行促進や自律神経に与える良い影響についてご紹介します。
どうぞお楽しみに!
「MYスタンダード」は、これからも大人になった私たちの日常に寄り添い、心地よい定番と習慣を育むヒントをお届けしてまいります!
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