お盆の締めくくりである「送り火」。
ご先祖様を静かにお見送りするこの風習は、私たちの中に溜まってしまった余計な感情や、日々の忙しさで淀んだ「心のモヤモヤ」をすっきりと手放すための素晴らしいヒントを教えてくれます。
8月16日の今日は、知らず知らずのうちに抱え込んでしまったストレスを発散し、心を軽くするための大人のセルフケア習慣をご紹介します。
「ストレス発散方法」を知り、心をクリアにする大切さ
大人女性の日常には、仕事や家事、人間関係など、言語化しにくい小さなストレスがどうしても蓄積されていきます。
心がモヤモヤでいっぱいになると、視野が狭くなったり、自分を責めてしまったりするもの。
「ちゃんと発散しなきゃ」と構える必要はありません。
まるで送り火の煙が空へ溶けていくように、自分の内側にある重たい感情をそっと外に逃がしてあげる時間が、心身の健康には不可欠です。
「モヤモヤを遠くへ返す」3つのストレス解消法
日常の中で今すぐ実践できる、心をふっと軽くする、小さなアプローチです。
気になるもの、できそうに思えるものから挑戦してみましょう。
言葉と文字で「手放す」
心に浮かぶモヤモヤを紙に書き出し、ビリビリに破いて手放す
頭や胸の中にある不安やイライラを、ノートや不要な紙にありのまま書き出してみましょう。
文字にして客観的に眺めたら、その紙を小さく破いてゴミ箱へ。
「よく頑張ってます」と自分を認め、モヤモヤの原因と一緒に手放していきます。
「ま、いっか」と声に出して、完璧を手放す習慣をつける
「ちゃんとしなきゃ」「こうあるべき」という真面目な頑張りこそが、大人女性の知らぬ間のストレスになっています。
心が窮屈になったときこそ、「ま、いっか」「今日はこれで十分」と口に出して、自分を許す習慣を持ちましょう。
五感を「心地よさ」で満たす
温かいお湯にゆっくり浸かり、全身の緊張をほどく
シャワーだけで済ませず、少しぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで、交感神経の高ぶりが鎮まり、副交感神経優位のリラックス状態へ切り替わります。
お気に入りの入浴剤やアロマの香りを添えると、五感が満たされ、心のコリまでじんわりと溶けていきます。
香りの力を借りて、一瞬で脳のスイッチを切り替える
ラベンダーやベルガモット、ゼラニウムなど、自分が「心地よい」と感じるアロマオイルやハンドクリームの香りを深く吸い込むことで、嗅覚からダイレクトに脳へアプローチし、高ぶった神経を鎮めることができます。
音楽や環境音に身を委ね、五感を癒やす
お気に入りの優しい音楽や、波の音、雨音などの自然音(ホワイトノイズ)を小さめの音量で流しながら目を閉じるだけで、心が穏やかなトーンに整っていきます。
「温かい飲み物」をゆっくり時間をかけて味わう
ハーブティーや白湯、ほうじ茶などをマグカップに淹れ、両手で包み込みながら一口ずつゆっくりと味わいます。
温かさが喉を通る感覚に集中することで、自然とマインドフルネス(今ここにある状態)の状態をつくることができます。
呼吸と体から「緩める」
深呼吸を繰り返しながら「これでおしまい」と心で区切りをつける
背筋を伸ばし、数秒かけて鼻から息を吸い、吸った倍の時間をかけて口からゆっくりと息を吐き出します。
呼吸に意識を集中させるマインドフルネスの時間を数分作るだけで、頭の中の雑念がリセットされ、クリアな自分を取り戻すことができます。
短時間の「お昼寝(パワーナップ)」で脳を休ませる
日中に強い疲れやイライラを感じたときは、15分〜20分程度の短い仮眠をとるのが効果的。
横になれなくても、目を閉じて外部の情報をシャットアウトするだけで、疲弊した脳のメモリが綺麗にリセットされます。
軽いストレッチや「ながら運動」で体をほぐす
ストレスが溜まると体は無意識にこわばってしまいます。
深呼吸をしながら肩を大きく回したり、足首を曲げたりするだけの軽いストレッチで血流を促すことで、体と心の緊張が連動してほどけていきます。
外部の情報を「遮断する」
「デジタルデトックス」の時間を意識的につくる
スマートフォンやSNSの情報は、知らず知らずのうちに脳を疲れさせる大きな原因に。
就寝前の1時間だけでもスマホを遠ざけ、画面を見ない静かな時間を持つことで、情報過多によるストレスが和らぎます。
大人の365日ケア:8月“熱い鼓動の月”
心の中のモヤモヤを遠くへ手放してスペースを広く作ると、温かいエネルギーが巡り始めます。
ご自身の心を労わる夜をお過ごしください。
明日は、お茶の温もりで心身を優しく包み込む「お茶を飲み、温かい心と体で自分を包み込む「温活リラックス」」をご紹介します。
明日も軽やかな体と心で、夏を心地よく過ごしましょう!
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