蒸し暑く寝苦しい夜が続く梅雨の時期。
布団に入ってもなかなか頭が休まらず、寝つきが悪いと感じていませんか?
眠りの質は、寝る直前の「副交感神経」への切り替えで決まります。
1日の緊張をリセットし、心身を深い休息モードへ誘うストレッチをご紹介します。
【実践】深い休息へ誘う「おやすみ前ストレッチ」3ステップ
眠る前の数分間、体を「緩める」ことは、脳に「もう頑張らなくていいんだよ」と伝えるための最も大切な儀式です。
布団の中で簡単にできる、副交感神経を優位にする3つのリセット法をご紹介します。
このストレッチは、激しく伸ばす必要はありません。
重力に身を任せ、呼吸を深めることに集中しましょう。
ステップ1:全身の「重力」を解放する「プラプラ・ストレッチ」
仰向けに寝転がったら、両手と両足を天井に向けて高く持ち上げます。
そのまま手首と足首を軽くプラプラと振ってください。
昼間の活動で手足に溜まった「重力」が、芯から抜けていくイメージです。
30秒ほど振ったら、重たい荷物を降ろすように、ストンと両手足を布団へ落とします。
全身がマットに沈み込むような、脱力感がスタートの合図です。
ステップ2:股関節をゆるめる「合蹠(がっせき)のポーズ」
仰向けのまま、両足の裏同士を合わせて、膝を外側へパタンと倒します(ダイヤモンドのような形になります)。
この姿勢は、座り仕事で固まりがちな骨盤周りの筋肉を、重力だけでじわーっと広げてくれます。
腰の力が抜け、呼吸が自然とお腹の奥まで届くのを感じながら、目を閉じて深くゆっくりとした呼吸を5回繰り返しましょう。
ステップ3:脳のスイッチを切る「首のリリース」
最後は、頭の後ろで両手を組み、首の付け根を優しく支えます。
頭の重みを手に預け、首の後ろを心地よい強さで軽くマッサージしてください。
その後、両手をおろして耳を優しく横にひっぱります。
耳周りの緊張が解けると、頭の中の雑音もスーッと消えていくのがわかるはずです。
ワンポイントアドバイス
寝る前のストレッチ中に「今日の反省」をするのは禁物です。
もしも頭に浮かんできたら、「明日の私が解決してくれるから、今は横に置いておこう」と心の中でつぶやいてください。
このストレッチを終える頃には、心と体が驚くほど鎮まり、深い眠りの入り口に立っているはずです。
今夜は、自分を労わる優しさに包まれて、心地よい夢の世界へ出かけましょう。
大人の365日ケア:6月「静寂と調整の月」
質の高い眠りは、明日への最大のギフトです。
ストレッチで体を緩めることは、自分を優しく抱きしめることと同じ。
今夜はゆっくりと、穏やかな夢の世界へ出かけましょう。
明日は、呼吸を深める「胸を開いて、デコルテを美しく」をご紹介します。
明日も軽やかな体と心で、梅雨を心地よく過ごしましょう!
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